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セヴァン・ヴァレーにわだかまる邪神カルトの物語
ラムジー・キャンベル作品集
『グラーキの黙示』第3巻 を翻訳出版したい!

制作状況のお知らせ その6(発起人 森瀬繚)

 こんにちは。『グラーキの黙示』第3巻翻訳プロジェクト発起人の森瀬繚です。
 大変お待たせいたしました! 本日10月4日、印刷所入稿を済ませましたので、ここにご報告致します。こうなりますと、もう完成まで秒読み段階。クラウドファンディングにご参加いただいた方々への具体的な発送時期を含む今後の情報については、次回の活動報告(来週を予定)にてお報せしますが、今回は入稿記念ということで、『グラーキの黙示』第3巻の表紙を初公開。何と、モダン・ホラージャンルの顔ともいうべき藤田新策先生による、グラアキの姿です。
 この神の姿が表紙を飾るのは、原書である"The Last Revelation of Gla'aki"に倣ったものですが、日本版ではブリチェスターの北、ディープフォール・ウォーターの住人としてのグラアキをイメージし、このような構図でお願いしました。今巻の収録作である「グラアキの黙示」の舞台はセヴァン・ヴァレーではなく、英国北部の海辺にあるというガルショーという町なのですが、この湖のことは作中で幾度も言及されて、濃厚な存在感を放っているのです。
 どうか、1・2巻の表紙と見比べて、時間の流れを感じ取ってみてください。その場所には今でも“なにか”が棲みついているのかもしれません。
森瀬 繚(もりせ りょう)

 


※一般販売の予約などは、こちらのページからご対応いただけます。
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2024/10/04 13:59