「時間を味わう、最高の休日」
誰でも簡単に扱え、本格的な炭火料理が楽しめる七輪「YOKA SHICHIRIN++」

【開発秘話】YOKA SHICHIRIN++ができるまで(12)

こんにちは。YOKAの角田です。

焚き火での調理実験から分かってきたこと。それは「網の真ん中の穴が、燃料を補充するには小さい」ということ。

焚き火を積極的にするには、せめてコアの直径くらいの穴がほしい。

ですが、この穴を大きくしてしまうと、せっかく広くした焼き面が狭くなってしまう… うーんどうしよう?と考える中で、ふと思いついたやり方がこちら。
 


1号機のゴトクと網を使って、網を2段にしてみました。 これなら、下段の網の燃料補充口が今より大きくなったとしてもカバーできます。そしてカバーどころか、面積をいまより増やすこともできそうです。 これは発明かも…!
 


ということでこの方式で何度も実験を重ね、最適な高さを見出していきました。

試作3号機として、シェルや脚の形を変更することは想定していたのですが、そこにこの「網を2段にする」も加わることになりました。

(つづく)

2025/01/31 08:38